
今回のコヴィー博士の言葉
30日間自分の主体性を試すテストに挑戦してみてほしい。
30日間毎日影響の輪のことだけに取り組むのである。
『7つの習慣』の土台となるのは「第一の習慣」(主体的になる)です。
コヴィー博士は「主体的になる」ということの説明だけではなく、主体性を試すテストを用意してくれております。
その内容を拝読し、ともに主体的になるように精進していきましょう。
【30日間テスト】満点取れれば絶対主体的です!
30日間テストとして以下の内容をコヴィー博士は示されております。
30日間テスト
- 小さな約束をしてそれを守る
- 裁く人ではなく光を照らす人になる
- 批判するのではなく模範になる
- 問題を作り出すのではなく自らが問題を解決する一助となる
- 他人の欠点を責めない
- 自分の欠点を正当化しない
- 間違いを犯したらすぐに認める
- 間違いを他者のせいにしない
- 自分がコントロールできることに取り組む
- 自分自身にはたらきかけ、「ある」(being)ことに取り組む
- 他者の弱点や欠点を批判的な目で見るのをやめ慈しみ深い目で見る
- 問題はその人の弱点や欠点ではなくそれに対してあなた自身がどんな反応、選択肢、何をすべきかである
- 問題は外にある。そんな考えが芽生えたらすぐに摘み取って欲しい
30日間テストどころか、できたら人間変わってそう・・・
みなさまは、上に挙げた30日間テストをご覧になってどう感じられたでしょうか。
僕は「すべてできたらパーフェクト人間になれるんじゃないの?」と感じました。
他人を責めずに自分の責任だと捉え、主体的に生きることはそれだけ困難なことなのだと感じます。だからこそ、「7つの習慣」の土台が「第一の習慣」なのでしょう。
主体的になる習慣を大切に、人格形成にお互いに励んでいきましょう。
最後に、コヴィー博士が「第一の習慣」に残されている言葉を掲載します。
「第一の習慣」最後の言葉
自分は責任ある人間であると自覚することが自分自身の効果性の土台となる。